2007年1月20日

LEC大学 文部科学省からの改善勧告か?

一部の報道で、
LEC大学が、文部科学省からの改善勧告を受けるとの情報があるようです。

それに対してLEC大学は即日公式サイト上に見解を掲載しています。

(LEC大学/2007.01.18)(一部抜粋)

「読売新聞」2007年1月18日掲載記事について

2007年1月18日読売新聞(朝刊)にて、本学についての報道がなされました。この報道に関連しまして、以下報告申し上げます。

本学は、2006年12月22日付けで、文部科学省から、学校教育法第15条第4項に基づく資料提出を求められ、2007年1月12日にこれを提出いたしました。提出した資料の内容は、「専任教員の勤務実態」及び「ビデオ授業に係る質疑応答等の指導体制」の二点です。
 本学の運営が法令違反にあたるか否かにつきましては、文部科学省によるご判断を俟ちます。調査の結果、法令違反にあたると判断された場合は、本学は文部科学省から改善の勧告を受けることとなります。もし、改善勧告をうけた場合、本学はその内容をよく検討し、真摯に改善して参りたいと考えております。
 尚、報道にありましたとおり、改善勧告は、大学設置の「事前規制」から「事後チェック」への一環として設けられた措置であり、この措置は直ちに「変更命令」ないし「組織の廃止」を意味しておりません。
公教育を担う者として、本学は地道な教育研究活動を継続して参る所存ですので、今後ともご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。...(以下略)...

対応が早いですね・・・。

なお、報道されていることに対する補足説明も掲載もされています。

たとえば・・・

(報道)「予備校のテキストを使い、大学生と予備校生が同じ教室で授業を受けている」という記述について

(説明)本学が授業において予備校のテキストを使い、大学生と予備校生が同じ教室で授業を受けているという点は、2006年3月の文部科学省から頂戴した「留意事項」にて指導されました。指導を受け、本学は、2006年度から、段階的に授業及びテキストを予備校生のものと分離する措置を既に取っております。2006年度の新入学生から、授業を完全に分離いたしました。また2007年度の新入学生からテキストを完全に分離いたします。このような段階的な改善計画につきましては、2006年度当初に文部科学省に報告させていただいており、現在着実に実行しております。

このほかについては、LEC大学のサイトでご確認ください。

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