2007年1月10日

立命館大学 京都シネマと学術協力

立命館大学は、京都シネマ(如月社)と学術交流協定を締結し、
同大学の映像学部において、インターンシップの受け入れや講義での映画館の使用などを行うようだ。

(立命館大学/2006.12.04)(一部抜粋)

株式会社如月社(京都シネマ)と立命館大学との学術交流協定の締結について

 立命館大学と株式会社如月社はこの度、学術交流協定を締結いたしました。
 両者は京都シネマを「学びの場」と位置づけ、立命館大学映像学部の学生へのインターシップ実施、映画を教材とした講義、学生の製作発表などをはじめとする取り組みを行い、学生に「自身の作品を世に問う」「映画興行をマネジメントする」場を提供します。...(以下略) ...

学術交流協定により主な取り組みはこんな↓感じらしい。

【取り組みの主な内容】 (1)長期・短期インターンシップの受け入れ  株式会社如月社への映像学部学生のインターンシップ(長期型・・・3回生対象/短期型・・・2回生以上対象・夏期休暇期間もしくは週1回型など)を実施する。学生は劇場運営の新規事業の開発や映画興行の企画実施を行う。

(2)授業での劇場の利用
 映像学部の「映像文化研究」の講義において、前後期セメスター各1~2回程度、京都シネマを利用する特別上映や、通常の上映ラインナップ作品を授業テキストとして鑑賞指定対象とする。

(3)映像学部特別料金の設定
 映像学部の学生が授業の一環として映画鑑賞を行う場合、特別料金を適用する。

(4)学生作品発表の場としての劇場の使用
 学生の卒業制作を中心とした作品の発表の場として劇場を利用する。学生主体の企画として企画・執行マネジメント、宣伝を含めた発表会を行い、一般に公開する。

(5)社会に開かれた上映会の企画
 一般に開かれた講座として、映像学部の教員による解説付きの上映会を行う。

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