2006年9月30日

H18「先導的ITスペシャリスト育成推進プログラム」選定結果

「先導的ITスペシャリスト育成推進プログラム」の平成18年度の選定結果が公表されています。
今年度は、筑波大学、東京大学、大阪大学、名古屋大学、九州大学、慶應義塾大学の6大学の申請が選定されました。

(文部科学省/2006.09.26)(抜粋)


先導的ITスペシャリストの育成拠点として6大学を選定

このたび、「先導的ITスペシャリスト育成推進プログラム」について、平成18年度の選定が別添のとおり決定しましたので、お知らせいたします。

1.背景
 今日、ソフトウェア技術は、家電製品から航空管制システム、金融管理システムなどの社会・産業の基幹システムまで広く用いられており、国民生活を支える社会インフラの基盤となっています。
 このような中で、我が国の国際競争力に直結する深刻な問題として、ソフトウェア分野における人材が質・量ともに不足しているとの指摘がなされています。
 「先導的ITスペシャリスト育成推進プログラム」は、これらを受け、大学間及び産学の壁を越えて潜在力を結集し、教育内容・体制を強化することにより、世界最高水準のソフトウェア技術者として求められる専門的スキルを有するとともに、社会情勢の変化等に先見性をもって柔軟に対処し、企業等において先導的役割を担う人材を大学院において育成するための教育拠点の形成を支援するものです。

2.審査概要
 平成18年5月29日付けで、国公私立大学長宛に公募の通知を行い、7月7日に締め切った結果、26件(25大学)の申請があり、「先導的情報通信人材育成推進委員会」(委員長:末松安晴 情報・システム研究機構 国立情報学研究所顧問)において、審査が行われ、このたび別添のとおり6件の教育プロジェクトを選定いたしました。

先導的ITスペシャリスト育成推進プログラム
先導的ITスペシャリスト育成推進プログラム採択状況

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