2006年7月 7日

首都大学東京 「大学改革を加速する新たな取組」

首都大学東京のサイトに、「大学改革を加速する新たな取組」と題するプレスリリースが掲載されておりました。

(首都大学東京/2006.06.30)(一部抜粋)

17年度決算の概要と「大学改革を加速する新たな取組」

 このたび、17年度の決算を取りまとめましたのでお知らせします。あわせて、大学改革を加速するための新たな取組「改革加速アクション・プログラム」を策定しましたのでお知らせいたします。

 公立大学法人首都大学東京では、開学と法人化の初年度の平成17年度は、基礎ゼミナールをはじめとする新しい基礎・教養教育の開始、学生支援の充実、東京都のシンクタンクとしての重要課題解決への貢献、産業技術大学院大学の開学準備などに取り組むとともに、法人化のメリットを活かし、理事長・学長のリーダーシップの下で戦略的な大学運営や経営努力を行いました。
 この結果、17年度決算では節減効果として17億円の利益を計上し、今後、この成果を活用するなどして、大学改革をさらに加速するための新たな取組を推進していきます。...(略)...

平成17事業年度決算の概要
大学改革を加速する新たな取組(概要版)
大学改革を加速する新たな取組

ちょっと事務に関するところをピックアップしてみましょう

大学改革を加速する新たな取組(概要版)」より

5 事務組織体制等の整備
(1)法人運営を支える事務組織体制の整備
○ 法人化のメリットを最大限活かし、自主的・自律的な運営を担っていくため、調査企画、人事、監査、施設設備管理、外部評価への対応、渉外、業務改善関係等、法人本部として担うべき理事長・学長のリーダーシップを支える機能に対する人的配置の充実を図る。
(平成18年度~)
○ 今後、法人固有の職員による基幹業務運営の確立に向けて、教務、会計業務を中心に法人固有職員を重点配置し、人材の育成を図る。(平成19年度~)
(2)新たな法人固有職員制度の整備
○ 現行の法人固有職員制度について一定の見直しを行うとともに、将来の法人運営の中核を担うにふさわしい人材の確保・育成を目的とする新たな法人固有職員制度を整備する。
(平成18年度制度構築、平成19年度以降採用)

ほうほう・・・将来の法人運営の中核を担うにふさわしい人材の確保・育成ですか・・・。
リーチンワークだけをこなすような職員ではなく、ということですね。

そうなんでしょうね、これからの大学職員にもとめられていることは、
アイデアを出して立案したり、政策を提言していくようなことなんだと思います。

*カテゴリーは「事務機構」としております。

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