2006年6月30日

東大阪大学 集団暴行事件(2)

東大阪大学の男子学生ら3人が集団暴行を受け、2人が遺体で発見された事件で、犯行にかかわったとみられる人物が全員逮捕された。

(asahi.com/2006.06.28)

新たに学生2人逮捕、在籍大学に衝撃 大学生ら不明事件

なぜだろう、この事件にかんして、大学名がはっきりと出されているような気がする・・・。
私だけだろうか、そう感じるのは。

大阪商業大学と大阪府立大学の両大学は、ホームページに学長のコメントを掲載している。

(大阪商業大学/2006.06.28)(抜粋)

学長緊急コメント

 数日前より新聞、テレビ等で報道されております東大阪市の大学生らによる集団暴行事件に関し、6月28日未明に本学4年生(1名)がその事件に関与していたとして逮捕されました。
 この件につきまして、現在警察で捜査中であり、大学としてその事件の詳細を把握できておりません。しかし、このような事件に何らかの関わりがあったとするならば誠に残念であり、世間の皆様方、本学在校生、保護者、卒業生他関係者の皆様方に深くお詫び申し上げます。
 今後は事件の詳細を見守り適切に対応してまいりたいと思います。


(大阪府立大学/2006.06.28)(抜粋)

集団暴行事件に関し本学の学生が逮捕されたことについて

 本学の農学部地域環境科学科3年生が新聞・テレビ等で報道されている岡山県での集団暴行事件に関与して6月28日未明に逮捕されました。
 現在、警察で捜査中であり、この事件に学生がどのように関わっていたのか、詳細は把握できておりません。しかしながらこのような事件に、本学の学生がなんらかの関わりがあったこと自体が驚きであるとともに、まことに残念でなりません。
 また、学生を教育する立場である大学として、府民の皆様をはじめ、本学在校生、保護者、卒業生等関係者の皆様方に対しまして、大変申し訳なく深く
お詫び申し上げます。
 今後は、事件の推移を見守りつつ事実関係の把握に努め、大学として適切に対応してまいりたいと存じます。

大学側は、在学生が事件にかかわっていたことについて、
「お詫び」をしておりますが、
大学として事件を起こさないようにできたのでしょうか・・・。
大学として道徳教育・倫理教育を行っていればよかったのでしょうか・・・。
大学として、できること、できたこと・・・・・。

当Blogで以前に書いた記事
東大阪大学 集団暴行事件

[関連サイト]
東大阪大学・東大阪大学短期大学部
大阪商業大学
大阪府立大学

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コメント[3]

大学としてできたことできることなんて何もないでしょう。
冷静に考えてみてください。20歳前後の学生がしてかした不始末と大学の教育指導に何か関係があるのでしょうか。
こういうネタの場合、すぐ一部週刊誌が在籍大学を叩く記事を書きますが、
大学こそいい被害者ですよ。
大学側こそ声をあげてマスコミに反撃するべきではないでしょうか。
それにしても今回は確かに在籍する大学名をえらくはっきり公表しますね。なぜだろう?。

大学ができること、少しはあると思いますが、
根本的に今回のような事件を起こさせないことは不可能でしょう、
大人が学問を修めにくる場所ですから、しつけやおもりなんて出来ないし、する必要もない。
大学も新設で歴史が浅く、東大と阪大をくっつけたような名前、学部名アレだし、東大阪はヤクザなどであまりイメージが良くない、、、
ようするにネタとしておもしろいのではないでしょうか。
大学や真面目な学生はご愁傷様ですね。

今回の事件は、もともと男女関係に白黒はっきりつけなかった東大阪大学の女子学生の軽率な態度が引き起こしたといっても過言ではないと思う。確かに、殺害した馬鹿大学生も悪いが、三角関係を示唆されたら、どんな男性でも激怒します。
そんな心理もわからなかった女子学生は宇宙一の‘さげまん女’だ!
東大阪大学の三角関係を引き起こした女子学生!今回の事件を他人事のように考えているのなら、あんたは女の風上にも置けんぞ!
バカヤロー!!!