2006年4月16日

大分大学でもキャリア開発課の課長公募!?

先日(といっても、少し前の話になりますケド)京都大学で就職担当の課長を公募するという記事を書きましたが、
大分大学でも学生の就職などを支援する「キャリア支援課」の課長職を公募することになったようです。

(大分大学/2006.04.04)(一部抜粋)

学生支援部 キャリア開発課長の公募について

//採用職種//
 学生支援部 キャリア開発課長 1人

//資格等条件//
 1.民間企業でマネジメントおよび採用業務経験がある方
   又は私立大学等における就職業務経験のある方
 2.平成18年3月末で概ね40歳以上55歳未満の方
 3.4年制大学卒業相当以上の方

//採用年月日//
  平成18年7月1日(予定)

//業務内容//
 1.就職支援に関する企画・立案および実施
 2.就職開拓
 3.キャリア教育等の企画・立案および実施
 4.インターンシップの企画および実施等

応募期間は、2006.04.21(金)必着ですから、急いで急いで!!


「私立大学等における就職業務経験のある方」という一文が気になりますね。
国立と私立の職員の流動化・・・、民間から大学への流動化・・・。


以前に当Blogで書いた関連記事
京都大学で就職担当の課長職公募!?

[関連サイト]
・大分大学

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コメント[3]

キャリアアドバイザーの必要性
大学においての、アドバイザーの役割は1番に学生に社会的有意義な資格を取らせることである。
資格修得(国家資格)の段階で学生は、自分自身に付加価値をつけ自信を身につける事に
より将来の指針を見つけ、大学の4年間を有意義にすごせます
ならば、なんの資格が自分にとって必要なのかを指導するのがキャリアアドバイザーの役割なのです。
真のアドバイザーは資格修得の順番を厳しく
教え込みます
4年間でいくつの資格が修得可能か
電気関係でいえば電気工事士、電気主任技術者、電気通信主任技術者(伝送、線路),工事担任者(デジタル、アナログ)、消防設備士
エネルギ-管理士,その他(ボイラー技師、危険物取扱者等)もあります
私が指導した学生で大学3年次までに8つの
国家資格を修得した学生がいます上記に示したほとんどを修得しています
なぜ彼がそれだけがんばれたか、人のモチベーションは時間とともに低下します、一定の期間をおいて個別にアドバイザーは指導(学生に興味を持たせる指導)を行い、学生の背中を押してやらねばなりません、
但しだいじなのは資格を取る順番を間違えると
国家資格は非常に修得しにくくモチベーションの低下、ひいてはそこで挫折してしまいます
それを資格修得のプロである、アドバイザーが
各学生にあった資格修得カリキュラムを製作
すると学生時代に10の国家資格を修得可能です。
くれぐれも、学生が良きキャリアアドバイザーに
指導されることを、念じてやみません

これからの大学(または高校も)にとって、キャリアアドバイザーは重要なものであり、重要なポジションかと思います。
大学は「学生を成長させて社会に学生を送り出すこと」も、使命の一つだと思います。

職人の世界に1流になりたければ、どんなことをしても1流の職人に弟子入りしろといいます。
キャリアアドバイザーも同じです、資格には横のつながりもあり、資格が2つ3つで1セットであるということを、たびたび学生に説明します
また資格修得による収入金額の違いについて
も説明します。
キャリアアドバイザーは、資格を持った人間でなければなりません
電気主任技術者でいえば、基礎である電気工事10年以上、設備工事5年(電気と設備は切り離せない)以上の実務を踏み、設計積算業務5年以上の上に主任技術者でならないと考えます
キャリアアドバイザー(電気部門)においては、最低10以上の社会的に有効な国家資格を持ち、上記の実務経験をもった電気主任技術者が、学生を指導すべきです
これからの時代、就職率に振り回されず、学生の質の向上こそが、大学の生き残るみちであるとかんがえます
大学の為、学生の為に最善の選択をされる事をお祈りします