2006年3月30日

鳴門教育大学 留学生への対応不手際?!

鳴門教育大学で、「在留資格認定証明書」の取り扱いなどで不手際があったようです。

鳴門教育大学が行なっていた流れはこんな感じ・・・

1.在留資格認定証明書は、留学生の代わりに大学が、高松入国管理局に代理申請して取得
2.大学が発行した入学許可証と一緒に中国・内モンゴル自治区の人材交流センターに送付

本来は、証明書は留学生本人に渡すべきだったようです。

また、当初の目的である大学院への進学をせずに大学を離れた学生について、進学先や所在の確認を怠っていたということです。

(徳島新聞/2006.03.17)(一部抜粋)

必要書類本人に渡さず 鳴教大留学生不明、不手際認める

 鳴門教育大学で中国・内モンゴル自治区の留学生がいなくなった問題で、同大が留学ビザ取得に必要な入国管理局発行の在留資格認定証明書を、留学を仲介した同自治区呼和浩特(フホホト)市人材交流センターに一括して送っていたことが分かった。資格認定証明書は本来、留学生本人に渡すべきもので、大学は手続きに不手際があったことを認めている。...(以下省略)...

私が鳴門教育大学のサイトをみたところ、これに関するおしらせ等はなかったように思えます。
悪い報道がされたときには、学生の不安もあるでしょうから、事実などを公にする必要があると私は思います。
報道されたとおもったら、すぐにホームページにプレスリリースのような記事を公開しているところもあれば、そうでないところもある。千差万別ですね。

[関連サイト]
鳴門教育大学

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