2005年12月22日

埼玉大学 大学院理工学研究科を全面改組?!

埼玉大学では、2006.04から大学院理工学研究科に研究部と教育部を設置し、教育組織と教員組織とに分離。

理学部、工学部、理工学研究科のすべての教員は、新たな理工学研究科の教員組織に所属するようになるらしい。

改組の内容については、埼玉大学のサイトを見ていただきたいが、
今回の改組により以下の効果が期待されている。

教育面  理工系教育研究の基軸を大学院に移すことにより、理工学分野教育の入り口としての学部基礎教育および学部から大学院への教育の継続性を重視しつつ、ニーズに対応した機動的大学院教育が実施されます。 研究面  教員の所属する組織である研究部が、教育組織である教育部と分離されることにより、教員の課題研究(サブジェクト)、計画研究(プロジェクト)、他機関・地域社会・産学官などとの連携による研究等が強力に推進されるとともに、教員の教育・研究への適正な時間配分が柔軟になされ、研究に重点を置く教員が配置されます。
(埼玉大学/2005.11.24)(一部引用)

平成18年4月から大学院理工学研究科が全面改組します
― 改組重点化の概要 ―

改組の要点
 1.大学院理工学研究科を独立した部局とし、教育部(教育組織)と研究部(教員組織)に分離
 2.理工融合の大学院教育研究による高度職業人および世界的レベルの研究者の養成
 3.外部研究機関との連携の強化を含め、研究部における先端的研究の実施
 4.国際的人材育成の強化
設置予定
 平成18年4月1日

[関連サイト]
埼玉大学

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