2005年11月 7日

「地域の知の拠点再生プログラム」(仮称)

2006年度から、「地方の大学等は、地域にとっての知的・人的資源であり、地域全体の発展にもっと寄与すべき」として、地方の大学の活性化を図ることにより、その地域の活性化も推進させるという、政策・プログラムがはじまります。

地方の大学チャンスです!!


(首相官邸/2005.10.19)

「地域の知の拠点再生プログラム(仮称)の検討の概要」について(一部抜粋)

(参考)検討の経緯などについて

 今般の地域再生の推進の取組みとして、人材、知識が集積する知の拠点である大学と連携する地域づくりが重要な課題であり、まちづくり、医療、農業、観光といった様々な分野における大学と地域の連携について政府全体として総合的かつ積極的に支援することが必要であると考えています。

 本年6月の総合科学技術会議において地域の大学等の活性化・活用により地域再生を推進していくことが重要との問題提起がなされ、その後の総合科学技術会議における第3期科学技術基本計画の策定に向けた検討の中で、地域の大学の活性化・活用(地域の知の拠点再生プログラム(仮称))が位置づけられています。

 今後、予算編成を通じて関係省庁と調整し、当該プログラムの充実を図ることとしており、来年1月を目途に地域再生本部での決定、地域再生基本方針への反映を図る予定です。

首都圏の大学は、さまざまな面で優位であると思います。(安易は発言でスイマセン)
ですから、こういった地方の大学を支援するような政策は大歓迎です!!
こういった政策がおこなわれると、一般企業とくらべても大学(私学)が優遇されているといわれることがありますが、「大学=教育の場」なんです。
優遇ではないと思っています。

大学が優遇されているという言い方もできるとは思いますが、「学生をサポートしている」という言い方でもいいんではないでしょうか?

「教育の機会均等」の拡大解釈ってことでどうでしょう?拡大しすぎ!?!

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