2005年10月24日

北海道工業大学 義肢装具学専攻

(北海道工業大学/2005.09.02) 北海道工業大学では、2006年4月に「義肢装具学専攻」が誕生する予定のようです。

日本初! 大学で「義肢装具士」を目指せます

 平成18年4月、福祉生体工学科に義肢装具士を養成する「義肢装具学専攻」(定員30名)を開設いたします。
日本の大学では初の国家試験の受験資格が得られる養成校としての指定を受けるべく認可申請中です(11月認可予定)。
義肢装具士が扱う義肢とは、身体の一部を失った人々のために製作される人工の手足のこと、そして、装具とは、ケガや病気等で失われた機能を補い、回復に導くために用いられるものです。義肢装具士は、生体(人)と器械(義肢装具)のインターフェイスを担う専門職です。これまでは、義肢装具士の養成校は全国に6校の専門学校があるのみでしたが、プログラミングや医用ロボット工学、制御工学等を学べる4年制大学の工学部で、最先端の工学に支えられた義肢装具学を学べることは、まさに本学の建学の精神、「ヒューマニティとテクノロジーの融合」にマッチしたものであると考えています。

大学と専門学校の境目がわかりにくくなってきている私・・・。


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北海道工業大学

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