2005年10月 9日

筑波技術大学 つくば市と連携

2005年10月1日に筑波技術大学として開学したばかりの筑波技術大学(筑波技術短期大学の4年制化)が、
つくば市との連携協定を締結しました。つくば市はユニバーサルデザインのまちづくりに向けた基本計画策定作業やバリアフリー化の立案を、大学は公開講座の充実などにおいて、つくば市と大学が互いに協力して取り組むことになります。

なお、筑波技術大学としての学生受け入れは2006.4.1からのようです。

大学と自治体との連携は重要だと思います。

大学の役割として、「地域への貢献」というのがあると私は思っています。

それにしても、バリアフリー化というのは本当にいいものですね。
バリアフリーの概念もしらない私がごちゃごちゃいうのもなんですけど、階段の段差が低いとか、スロープがあるとか、そういう施設をみると、なんだかホッとするのは私だけでしょうかね?

[関連サイト]
筑波技術大学
つくば市ホームページ
バリアフリー協会

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コメント[2]

>管理人様

私も、バリアフリーが建物に導入されていると安心します!
バリアフリーは、万人にとって安全な物だと言える感じがするので。

ただ、建物等が改善されても、人の内面が改善されていかないとバリアフリーにならないのかなと感じる今日この頃です。
いくら建物が改善されても、人の見る目(偏見等)や理解が変らなければ、本当のバリアフリーを身に付けられていないのかなと思うことがあります。

中学時代の学年の指導方針で、隣接する養護学校の学生の方と交流会をして、バリアフリーについて3年間勉強してきたのですが、その時に御世話になった先生が、「建物が改善されて、障害を持っていると判断されている人が表に出て行かれるようになった時からが、バリアフリーの本当の闘いの時代が来る。」とお話してくださったことがあるんです。その先生は、『心のバリアフリー』を説かれていました。私も、このことについては未だ未だ勉強中ですが、きっと互いのささやかな心使いで実現してくるだろうと思っています。
バリアフリーへの理解が広がっていくことを切に願っています。

いつも長いコメントになってしまい、ごめんなさい!

来月、筑波技術大学の公開シンポジウムで、ウチの大学の現状を発表します。

先週のセミナーでは、
建物(物理的)、制度(社会的)、意識(心理的)、情報
この4つのバリアをなくしていくことが大切って話していましたよ。
最初の2つはかなり改善されているけれど、意識と情報は
まだまだ取り組みというか改善が遅れているようです。