2005年8月26日

平成17年人事院勧告

人事院勧告がありました。
私立大学でもこの勧告に基づいて給与体系を定められている大学さんも多いのではないでしょうか。

さて、今回のポイントは3つあります。

(1)官民給与の逆較差(△0.36%)を解消するため、2年振りに月例給の引下げ改定 - 俸給月額の引下げ、配偶者に係る扶養手当の引下げ

(2)期末・勤勉手当(ボーナス)の引上げ(0.05月分)

(3)俸給制度、諸手当制度全般にわたる抜本的な改革の実施
- 俸給水準の引下げ、地域手当の新設、給与カーブのフラット化、勤務実績の給与への反映等

(1)と(2)によって、年間で平均4000円マイナスになるといわれています。

(3)については、勤務実績を給与に反映させるなどのことなんですが、商品を売ったり、ノルマがあるような職場ではないので、どういうのを実績っていうのか、私にはわかりません。誰がどう判断するのやら・・・。
公務員など公共性の高い職場での、勤務実績の反映ってどんなもんなんでしょうか。窓口の対応とかですか?

平成17年 人事院勧告・報告の骨子

              平成17年8月15日
                      人事院


・給与勧告の骨子(PDF形式/64KB)
・公務員人事管理に関する報告の骨子(PDF形式/28KB)

                       以上 

[関連サイト]
人事院


一時期10位ぐらいにいましたが、今は40位近辺?→

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