「姫路看護福祉大」開校へ
やはり、「閉校」はさびしいものです・・・（涙）。
でも、今回の場合は、校舎が引き継がれるんでしょうかね、そうであれば、卒業生にとって思い出の場所が残るということでは、良いと思いますけどね。
[関連サイト]
・近畿大学豊岡短期大学
・賢明女子学院短期大学
(毎日新聞)近畿大弘徳学園：「姫路看護福祉大」開校へ 賢明女子学院は０８年にも閉校
近畿大豊岡短期大（豊岡市）などを運営する近畿大弘徳学園（上田正一理事長）と、賢明女子学院短大を運営する賢明女子学院（山本千恵理事長）の両学校法人は４日、賢明短大大塩学舎（姫路市大塩町）の敷地を弘徳学園が約１８億円で買い取り、０７年４月に「近畿大姫路看護福祉大（仮称）」を設立する計画を明らかにした。一方で、賢明女子学院は０８年３月の卒業生を最後に閉校する予定。
弘徳学園の計画では、新大学は４年制で、通学制と通信制の２コース。通学制は看護福祉学部となり、看護師や保健師などを養成する「看護学科」（０７年４月開設予定）と、保育士などを養成する「こども学科」（０８年４月開設予定）の２学科で、定員はそれぞれ４００人ずつ。通信制は保育士の資格を目指す４年制の通信教育部などを設置する予定。来年４月にも設置認可を求めて文部科学省などに申請する。
一方、賢明女子学院は英語学科が今年４月、生活、福祉支援の両学科が０６年４月の入学生を最後に募集停止予定で、０８年３月にも閉校する。
この日の会見で、上田理事長は「神戸市などからも誘いがあったが、（姫路の）経済界にも誘致に賛成してもらい、熟慮して決めた」と話し、山本理事長は「地域の皆様に支えられて活動してきたので、非常に残念。新大学がより良い教育の場となることを期待したい」とあいさつした。石見利勝市長、尾上寿男・姫路商工会議所会頭も歓迎の言葉を述べた。
（2005/07/05）
