2005年6月25日

自治体の職員が大学で講義?!?!

自治体や公務員、地域活性化などについて、議論するゼミナールであれば、現場の人間がそこに加わるということはとても画期的で良いことだと思います。

私個人の意見としては、「北海道の道州制」よりも地域活性化に学生の力をじゃんじゃん活用してもらいたいと思います。学生が寄り付く町というのは、活気が出ると思います。
商店街などにも学生が寄り付けば、ぱーーーっと明るくなるような気がします。

深夜にたむろする・・・ってのは困りモノですけど・・・。

大学職員もどこかに出前で授業など役に立つことはないでしょうかね・・・。

(毎日新聞)

道職員が“出前授業” 大学・短大に派遣 /北海道

 国と地方のあり方を見直す道州制について若者に関心を持ってもらおうと、道は20日、道職員が大学や短大で“出前授業”を始めることを決めた。道が全国に先駆けて導入を目指す道州制特区構想の実現に向け、道民議論の活性化を図るのが狙い。

 道が今月上旬、自治体の首長や有識者を招き開いた「道州制推進道民会議」の初会合で、住民の視点での議論を求める声が相次いだ。この中で、井上久志・北海道大教授は「学生が議論できる仕掛けが必要だ」と提案した。

 このような要望を受けて、道は国や市町村との協議に携わる第一線の道職員を、大学や短大の講義やゼミナールに派遣することにした。また、学生が行うまちづくり調査なども支援する。派遣旅費と資料代は道が負担する。道外からの希望にも応じる方針で、「道州制の先駆者」としてアピールする。

 道地域主権推進室は「道州制に対する理解を深めてもらうとともに、学生の豊かな発想を政策に生かしたい」と話す。
(2005/06/21)

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