2005年5月 1日

大学生も選手に。Vリーグ。

大学生からどんどん選手を起用してもらえれば、大学の知名度アップにもつながるともいますが、それよりも各大学の実力アップにもつながると思います。

(デイリースポーツ)

大学1年からVリーグ参加検討

 日本バレーボール協会は29日、3大会連続で五輪出場を逃している男子の若手強化のために、有望な大学選手を1年生からVリーグに出場させる異例の制度を採用する方向で検討に入った。

 大阪市内でこの日、男女日本代表、Vリーグ、大学の各監督らで構成する強化委員会の合同会議を開催。大学に籍を置きながら、Vリーグへの出場を求める大学側の提案に対し、リーグ、協会も前向きに考えることを了承した。今後、協会の理事会に提案される。

 男子バレーでは現在、高校の有望選手のほとんどが進学するため、この年代の技術向上が課題になっている。強化委員会は、才能ある若手に早期から高いレベルで経験を積ませ、男子日本代表の再建を図りたい意向だ。

 Vリーグ男子は現在、大学の最終学年で各チームに入団が決まっている選手は「内定選手」として出場を認めている。新制度案では、大学選手用の特別枠を設けて、在学しながらの出場を可能にする。

 日本協会の萩原秀雄強化事業本部長は「新しい方向が見えてきた。バレー界では画期的な試みになる」と話している。
(2005/04/29)

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