2005年4月16日

北大が大学院生に助成金?!

大学院生ともなれば、研究に時間を費やすことでしょうね。
でも、その傍らでアルバイトをしなくてはならない現実。

アルバイトは社会性を身に付けるためには、とてもよいことだと思います。

お小遣い程度であれば、研究との両立もできるんでしょうけど・・・。
学費を稼ぐとなれば、両立はむずかしいかもしれませんしね。

それで、研究の時間がなくなったとなれば、本末転倒。

[関連サイト]
北海道大学

(毎日新聞)

北大:
工学研究科と情報科学研究科の大学院生に助成金、学生確保など狙い /北海道

 北大大学院工学研究科(中山恒義研究科長)と同院情報科学研究科(本間利久研究科長)は今年度から、両研究科の博士課程1年次の学生を対象に、年間授業料(53万5800円)相当分を負担する助成制度を導入する。経済負担を軽減することで、学生の確保や研究のレベルアップを図るのが狙い。来年度は、博士課程2年次の学生も対象にし、1年次の学生と合わせて助成する方針。

 助成対象は、両研究科の博士課程1年次の学生計約55人。北大は、学生を研究補助員として採用。その後、学生が納付した年間授業料分を報酬として支払う。

 助成総額は約3000万円に上るが、国からの補助金や企業との共同研究で得た資金から充てることにしている。

 北大によると、例年、両研究科の修士課程は定員を満たしているが、博士課程は就職の影響などで定員割れを起こしているのが現状という。また博士課程の学生の中には、学費を稼ぐために、研究時間を削りアルバイトに従事せざるを得ない学生もいるという。

 このため北大は04年末から、研究に専念できる体制作りを目指し、助成制度の導入を検討していた。

 北大工学部総務課の小野信成総務課長は「博士課程に進む学生が増え、専門的な研究が出来る環境作りの助けになれば」と期待を込めている。
(2005/04/15)

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