早稲田大学 文学部を改編
学部の人気が無くなってきたときの一つの手段として、「名称変更」という手があると思います。
たとえばの話ですが、「商学部」を「マネジメント学部」にするとか・・・。
カナとか横文字に弱いですからね、人間は・・・。(←勝手な思い込み)
早稲田大学の場合は、そういう手ではないと思いますけど。
ちなみに、いまだに「電子計算機」ってって呼び方は、もう古いと思いませんか・・・。
(毎日新聞)早稲田大学は13日、第一文学部と第二文学部を改編して07年4月から「文化構想学部」と「文学部」を新設すると発表した。49年に文学部が分かれて発足した2学部は、昼間部(第一)と夜間部(第二)の差のほかは学ぶ内容もほぼ同じだった。文化構想学部は社会への文化発信、文学部は伝統的な学問の継承とそれぞれ特徴づけるのが改編の狙いという。
文化構想学部は、「多元文化論系」「文芸・ジャーナリズム論系」など6論系で構成。創作活動や情報発信に関心のある学生を受け入れる。定員は860人。社会人などを念頭にした夜間特別枠も設ける。文学部は、外国語文学や心理学など17コースで、定員660人。白井克彦総長は「保守的だった学部を文化的ニーズに的確に対応できるようにしたい」と話している。
(2005/04/13)