2005年4月14日

セコムしてますか?(長嶋さん風)

ちょっとまえに、文部科学省からだされた「学校安全のための方策の再点検等について」でも、述べられているように、安全管理措置をとる必要があると思います。
小学校や中学校だけではなく、大学も。

まだ大学ではそういう感じの事件はおこっていないから、危機感は薄いのかもしれませんが、
事件が起きないうちに対策を講ずるべきです。

広大なキャンパスをお持ちの大学さんもあるかと思います。
建物が何棟もあって、入退室の管理なんかしていたら、大変だ・・・という方ももちろんいると思います。

でも、何か起こってからでは遅いのです。

(セコム株式会社)

凶悪犯罪から学校の安全を守る、
セコムのノウハウを結集した学校向けセキュリティシステム
「セコム・スクールセキュリティ」を販売開始


 セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:原口兼正、資本金:663億円)は、現在、社会問題となっている、学校への不法侵入・凶悪犯罪を防止し、生徒や教職員を守るための学校向けセキュリティシステム「セコム・スクールセキュリティ」を、4月15日から発売します。

 1962年、日本で初めてのセキュリティ会社として創業したセコムは、1966年、わが国初のオンラインによるセキュリティシステムを開発。学校においても、1970年代から多くのご契約をいただいており、防犯面では夜間や休日など、無人時の安全を提供してまいりました。

 近年、学校における犯罪が次第に凶悪化し、2001年6月には大阪府池田市の大阪教育大学付属池田小学校で児童殺傷事件が発生。日中の不法侵入者による犯罪から学校を守る重要性が高まりました。これに対しセコムは、日中の不法侵入対策として、同年夏から、学校向け遠隔画像監視システムをいち早く提供。現在、全国の小・中・高校などで約1200校のご契約をいただいております。
 一方、学校を狙った犯罪はその後もあとを絶たず、本年2月、大阪府寝屋川市立中央小学校で、不法侵入者により教職員が刺殺されるなど、日中の学校への不法侵入者による凶悪犯罪は今や大きな社会問題となっております。

 こうした社会情勢から学校の安全が強く求められる中、セコムは、これまで長年培ってきたセキュリティのノウハウと最新の技術を駆使して、不法侵入者による凶悪犯罪から、生徒や教職員を守るための、全く新しい学校向けセキュリティシステムを開発し、この4月から「セコム・スクールセキュリティ」として販売を開始します。

■「セコム・スクールセキュリティ」の主な特徴
 「セコム・スクールセキュリティ」は、「通用門での出入管理」「不法侵入者の監視」「カメラによる画像記録」「敷地内の巡回」「不審者への威嚇」「生徒の登下校情報」「通学路のセキュリティ」を一元管理するトータルな学校向けセキュリティシステムです。具体的には下記のとおりですが、お客様のニーズにより組み合わせてご利用いただき、職員室に設置する管制システムで一元管理します。
(1) 「ココセコム」とICタグを一体化し、わが国で初めての「校内の在否確認」と「通学路のセキュリティ」を一体管理
 位置情報提供サービス「ココセコム」の専用端末に、新たにICタグを組み込み、わが国初の「校内の在否確認」と「通学路のセキュリティ」を一体管理する「ココセコム」を実現します。学校玄関などに設置された専用アンテナにICタグ付き「ココセコム」の専用端末をかざすことで、登下校情報を保護者の携帯電話などにメール通知。学校を一歩出ると、「ココセコム」により通学路の生徒の位置情報が取得できます。また、ICタグを名札に埋め込み、受信機で読み取ることによる校内の在否確認も可能です。
(2) 校門・通用門の出入管理
 不法侵入口となりやすい校門・通用門に、監視カメラとともに、電気錠と連動したインターホンを設置することにより、来客や業者の出入管理を行います。また、出入管理機能付きのくし型ゲート、金属探知機付きゲートを設置。不審者の侵入防御や凶器の持込みを監視します。さらに異常が発生した場合には、職員室の管制システムに異常信号を送信します。
(3) 常駐警備員または、「セコムロボットX」による敷地内の巡回監視、不審者への一次対応
 学校敷地内の巡回は、常駐警備員、または屋外巡回監視ロボット「セコムロボットX」により実施します。不審者発見時、危険が予測される一次対応は、常駐警備員、または今後発売する「セコムロボットX」が行い、職員の不安や危険を軽減します。さらに必要に応じ、職員の訪問者対応に同行します。


 社会的にも学校の安全が強く求められる中、セコムは新たに開発した「セコム・スクールセキュリティ」を公立学校や私立学校に積極的に提案し、生徒や教職員が安心して過ごせる学校生活の実現に貢献してまいります。

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