2005年4月 6日

知的財産の管理を覚えよーーう!

大学職員が知的財産管理の仕方を覚え、大学内での管理体制を構築するのが目的なんですよね。
知的財産について、私はなんにも知らないんですけど、
文系の大学にももちろん関係のあることなんですよね?

日々覚えることが一杯ありますね。


[関連サイト]
日本知的財産協会
知的財産用語辞典

(日経BP)

発明協会、知的財産管理アドバイザーの募集を開始

特許庁傘下の社団法人発明協会は、大学の知的財産管理体制を構築する知的財産管理アドバイザーの平成17年度(2005年度)の募集を2005年4 月1日から始めた。締め切りは、4月11日。募集人数は2人程度の若干名である。同時に、今回募集する知的財産管理アドバイザーの派遣先を希望する大学を若干校(2校程度)募集し始めた。原則、アドバイザーは1人ずつを各大学・大学院に派遣する。

特許庁は、平成14年度(2002年度)から「大学における知的財産管理体制構築支援事業」を始めた。同事業は、知的財産管理体制が未整備な大学に、知的財産管理アドバイザーを派遣し、3年間で派遣先大学の知的財産管理体制を構築するのが目標。知的財産管理アドバイザーの募集条件は、企業などで知的財産管理の高度な知識と実務経験を持つ者である。現在、知的財産管理アドバイザーは合計17人が17大学にそれぞれ派遣されている。

大学に派遣された知的財産管理アドバイザーは、大学職員に知的財産管理の仕方を教え、職員が知的財産管理する体制を構築するのを支援する。国立大学が平成 16年(2004年)4月に独立行政法人(国立大学法人)に移行したのを契機に、大学の研究成果から産まれる“発明”を基に特許出願したものの帰属が大学になった(これまでは、発明者である教員個人に原則帰属した)。この結果、大学が特許などの知的財産を管理することになった。

今回の募集で採用された知的財産管理アドバイザーは、契約期間が1年間(実質10カ月、6月から翌年3月までの契約)で、年度ごとの契約となる。事業の委託先の発明協会から大学に派遣される。
(2005/04/01)

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