2005年3月10日

金沢大学 「コーヒーの世界」という講義

コーヒー学っていうんですかね、これ。
やはり大学に一つは独特な講義があればいいですよね。

私が学生であれば、毎年1つずつ独特な講義があれば1週間が楽しくなりそうだと思うのですが・・・。

■授業の目標(金沢大学シラバスから引用) 人間の生活上,飲料水を欠かすことは不可能である。その中でも一番重要な飲料は水である。近年,人間の生活が豊かになるにつれて,水以外の嗜好飲料が大きく成長し,人間の生活にゆとりを与えている。多くの嗜好飲料の中でも全世界の人々に愛飲され,日々欠くことのできない健康的な飲み物がコーヒーである。この商品は熱帯性植物であり,栽培と消費の形態が全く異質な場所(典型的な南北商品)で生産され飲まれているのもコーヒーである。(全学年向け) 世界の貿易額,量においても突出しており,その為にも色々な問題(政治/経済面)がある。一方,永いコーヒー栽培,飲用の歴史上においても,バラエティー豊かな文化,文明,芸術,ファッションが育まれ,彩り豊かな歴史を作り上げてきたのもコーヒーである。 そのコーヒーを通して全地球上に取り巻く諸問題,科学,文化,芸術,その他文化人類学的な一端を研究してみることにしましょう。


[関連サイト]
金沢大学
金沢大学Web版シラバス

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