2005年のおもな入試のミス
まだまだあるんですが、とりあえずざっと調べました。
ミスがあった場合の各大学の対応なども載せたほうが、良かったと思うのですが、今回はこれで勘弁してくださいませ。
<明治大学>
2月8日に実施した情報コミュニケーション学部の入学試験「日本史B」で2問の出題ミス。
1問は正答として選ぶべき文中で「福島正則」を「福島政則」と誤記し、解答が不能。もう1問は、江戸時代の「分地制限令」の正しい説明を選ぶ設問で、公布された1673年時にはない面積についての規定を選択肢に含むなどし、正解がなかった。
<山形大学>
2月25日に実施した同大理学部地球環境学科の2次試験前期日程の入試で、小論文の試験問題の資料にミス。
小論文の問題の「資料1」の説明文の中で、「酸性でない酸性雨」と表記すべきところを「酸性雨でない酸性雨」としたもの。
<岩手大学>
2月26日に実施した教育学部の前期日程の実技試験の長距離走で1名の受験生に1周多く走らせてしまったミス。
<三重大学>
2月25日に行われた前期試験の化学の問題1題について、問題文に誤りがあり、解答不能になるミス。
化学で、タンパク質の構成成分であるアミノ酸の知識を問う問題。解答を想定していたアミノ酸物質について設問では、「黄色」や「橙色」の変色があるとしていたが、この反応はおきず、解答が不能になってしまうことが判明。
<琉球大学>
2月25日に実施した前期日程の来年度入学試験で、数学の問題の一部にミス。
ミスがあったのは数学甲。方程式の設問1で、現在の教科書では使われていない「根」という表現を用いた。
<センター試験>
高校教科書に載っていた文章が出題されるミス。