2004年12月18日

富山大学 ドラえもん学

「ドラえもん学」ですよ。ドラえもん学。
富山大学にはドラえもん学という講義があるようです。

サザエさんに次いで誰もが見たことがあるアニメ・マンガではないでしょうか。
その講義です。私も一度受講させていただきたいです。


Web上でシラバスを公開しているので、見させてもらいましたが、

[理解度達成目標]が、
「ドラえもんの全作品を最低でも数回読んでもらいたいと思います。」

[教材(テキスト)]が、
「ドラえもん文庫に所蔵されているドラえもんの全作品1,344点がテキストになります。」

だそうです(驚)。

こういう独特な講義なども広報・入試の一つになりますよね。

ちなみに、シラバスから一部を引用させていただきました。

授業概要(目的・ねらい)

サブタイトル「ドラえもんの世界」
 ドラえもんの浸透度には目を見張るものがあります。ホームページ「ドラえもん学コロキアム」のアクセス件数は今春には百万件を突破する勢いである。
 岩波書店の月刊雑誌「よむ」は平成5年6月号で特集「海を越えるドラえもん」を組み、ドラえもんはテレビやコミックで世界の23ヶ国に紹介されていると報告している。「タイム」は2002年4月29日号でアジアのヒーローたちを特集している。ドラえもんはイチローや中田選手と共に取り上げられている。このように今やドラえもんは日本だけでなく世界の多くの国々で歓迎され、人類の共通財産になりつつある。
 このような状況にあり、戦後の日本の最も恵まれた時代に夢と冒険を与え続けたドラえもんを分析してみませんか。藤子先生の生誕の地にある富山大学をドラえもん研究のセンターにしてみませんか。

[関連リンク]
富山大学
ドラえもん学コロキアム

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