2025年3月26日

広島女学院大学 2026年4月から管理主体が学校法人YIC学院に

広島女学院大学は、
管理主体が学校法人広島女学院から、学校法人YIC学院に2026年4月に移管されるようです。

(広島女学院大学/2025.03.18)(一部抜粋)

広島女学院大学の管理主体移管計画について(お知らせ)

...(略)...このたび、広島女学院大学は、2026年4月に学校法人広島女学院から、学校法人YIC学院(京都)に管理主体を移管する計画(設置者変更)の認可申請手続きを文部科学省に行いました。

 本学は広島で戦後初の私立大学として認可され、伝統と歴史を誇る女子大学として、教育研究の歩みを続けてまいりました。少子化が深刻化する一方で、グローバル化をはじめとする社会の多様化も進んでいます。女子大学は、共学志向やキャリア志向の高まり、高等教育へのニーズの多様化により大きな影響を受けています。これらのニーズに的確に応えることが、今後の高等教育機関に求められる責務となる大きな転換期を迎えています。

 2024年9月に、広島女学院大学とYICグループ(京都・山口に拠点)は、両教育機関の特色を活かすべく、地域貢献と学術・教育交流の促進を目的とした包括協定を締結しました。これにより、大学と専門学校の新たな連携モデルの構築に向け、具体的な取り組みを開始しました。

 少子化がさらに加速化する中で、本学が長年の歴史の中で築いてきた高度な教養教育と学術研究、ゆたかな人格教育を、YICグループの実践教育と融合することにより、急激に変化する社会状況に対応できる教育基盤の獲得と、さらなる発展の可能性を確信し、このたびの管理主体移管計画(設置者変更)の認可申請手続きを行うに至りました。

 なお、文部科学省が定めた手続きでは、「変更する前後で大学の組織(組織の構成・名称、学位の分野・種類及び名称、教育課程、教員組織等)・校地・施設・設備の同一性が保持されていること」となっており、2026年度入学生の募集は広島女学院大学として行い、在学生と同様に建学の精神に基づく教育を継続してまいります。
また、2025年8月末の文部科学省の認可判断をもって、2025年9月頃に改めて、今後の将来構想を発表する予定です。...(略)...

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