2024年4月23日

近畿大学 教室の天井ボードが経年劣化により落下

近畿大学では、
教室の天井ボードが経年劣化により落下する事故が発生したようです。

(近畿大学/2024.04.18)(一部抜粋)

東大阪キャンパス校舎における天井ボードの落下事故について

令和6年(2024年)4月8日(月)、東大阪キャンパス17号館の教室において、天井ボードが経年劣化により落下する事故が発生しました。これにより、天井の下にいた学生1名が軽傷を負いました。
負傷された学生およびその保護者、関係する方々に、ご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。このような事態を招いたことを重く受け止め、今後、これまで以上に施設管理を徹底し、再発防止に努めてまいります。
...(略)...

3.落下物
天井ボード(90㎝×180㎝、2層構造) 2枚分
※一部分は、2層目の有孔化粧石膏ボード(90㎝×45㎝)のみが落下。

4.被害状況
負傷 理工学部学生1名(頭頂部打撲傷、頭部外傷I型、全治3日)
破損 学生のパソコン3台

5.原因
平成15年(2003年)の内装改修工事で施工された天井ボードが、経年劣化により落下したと考えられる。
なお、事故後の調査で、施工方法には問題がなく、建築基準法第12条に基づく特定建築物定期調査も行っており、令和4年(2022年)の定期点検では異常がなかったことを確認。
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