2015年8月16日

野良猫の問題の活動をするボランティアサークル

いくつかの大学では、
野良猫の問題の活動をするボランティアサークルがあるようです。

(名古屋大学ねこサークル なごねこ)(一部抜粋)

名古屋大学 ねこサークル なごねこ

名古屋大学 ねこサークルって何?

名古屋大学ねこサークル(通称なごねこ)は、名古屋大学内で地域猫活動をするボランティアサークルです。
「地域猫」活動とは、野良猫の問題を地域の問題として捉え、野良猫の不妊去勢手術の徹底、餌の管理、周辺美化などを地域住民の理解を得て、適切に猫の飼育・管理を行う活動です。
地域猫活動の主な目的は、野良猫の数を今以上に増やさずに、現存する猫は一代限りの生を全うさせ、人と猫が共存できる環境を作ることです。不妊去勢手術を徹底することにより、猫が増えることもなくなり、発情期の夜鳴きもなくなります。また、定期的に餌やりをすることで、猫によるゴミ荒らしがなくなります。

ヨーロッパの多くの国々では犬猫の殺処分ゼロが実現されています。しかし、日本ではいまだに多くの犬猫が殺処分となっているのが現状です。なかでも愛知県は、都道府県別の殺処分件数がワースト1(2010年度)で、2002年度以降、常にワースト3以内に入っています。

このような現状のなか、野良猫問題を抱える多くの大学が地域猫活動を始めています。代表例として、早稲田大学地域猫の会、三重大学ねこサークル、横浜国立大学ネコサークル、立命館大学猫の会などがあります。

名古屋大学内にもたくさんの野良猫が住み着いています。それらの野良猫を捕獲して殺処分するのではなく、今いる猫の避妊去勢手術を徹底させて猫の数をこれ以上増やさずに、今いる猫たちを地域猫として管理・世話をするために、名古屋大学ねこサークルが2012年3月に発足しました。...(略)...


[関連サイト]
立命館大学猫の会~RitsCat~
早稲田大学地域猫の会

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