2015年7月25日

明治大学 2017年度の春学期から1コマ100分・半期14週へ

明治大学では、
2017年度より1コマ90分7講時制の時間割を「1コマ100分6講時制」へ変更し、授業期間を半期「15週」から「14週」へと短縮するようです。

(明治大学/2015.07.23)(一部抜粋)

本学授業時間割の変更について(お知らせ)

 本学は,2017年度の春学期から,これまでの「1コマ90分7講時制」の時間割を,「1コマ100分6講時制」へ変更し,かつ,授業期間を現行の半期「15週」から「14週」へと短縮します。
 これまで大学は,法令の定めに準拠し,各学期とも15週間にわたる授業期間により各授業を展開してきました。この法令が2013年4月に改正され学修時間の確保を徹底するとともに,その運用については,各大学の弾力的な運用に委ねられることになりました。
 この改正を受け,本学でも慎重に検討を重ねた結果,従前と同じ総授業時間を確保しつつ,ゆとりをもった学年暦を作り上げるとともに,従来の授業方法だけではない多様な魅力ある授業を展開し,一層の教育効果を高めることを目的として,以下に示すとおり授業時間割の変更を決定しました。
...(略)...

【新たな授業時間割の概要】
1 変更の目的及び効果
(1)これまでの休日授業の実施や休業期間の短縮などにより授業期間を確保していた状況を改善します。
(2)将来的には7週による授業期間も見据えた柔軟性のある学年暦を作り上げることを目指します。
(3)1コマの授業時間を単に10分延長するのではなく,学生個々がより授業に積極的に参画できる能動的な学習形態を取り入れた授業を展開することを促進します。
(4)学生の学ぶ意欲に応えられる多様なプログラムをより一層展開し,教育効果を高めていきます。

2 開始年度・対象
 2017年度の春学期授業から開始
 全キャンパス・全学部・全在学生に対して一斉に導入します。
 ※専門職大学院ガバナンス研究科,グローバル・ビジネス研究科の平日夜間授業を除く

3 授業時間割の変更概要
(1)1コマ100分の授業時間を50分モジュールで区分け
 1つの授業は100分で行いますが,その100分の授業を,a , b の2つの「モジュール」という50分ごとの単位に区分けします。
 この50分ごとのa , b各モジュールを活用して,例えば,前半のaモジュールで講義を行い,後半のbモジュールでディスカッションや確認テストを行うなどの授業の切り替えに使うことができます。また,将来的にはモジュールという50分の単位を利用して,100分+50分の実験・実習を行うといった特殊な授業形態に対応して使用することも考えられます。

(2)補助的モジュールの設置
 早朝や夜間,昼休みという時間を有効に活用するため,早朝の時間にモーニングモジュール(Mm),昼休みの時間にランチモジュール(Lm),6時限終了後の時間帯にナイトモジュール(Nm)を設けます。
 Mmは予備的時間割として,Lmは昼休みとして,Nmは社会人対応の夜間時差時間割として運用することを原則としますが,必要に応じて授業・補講への活用や集中講義の実施にも活用するなど,補助的モジュールとして利用することも計画しています。
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