慶應義塾大学 研究費の不正経理などにより懲戒解雇処分
慶應義塾大学では、
研究費の不正経理などがあったとして、教員が懲戒解雇処分となったようです。
(慶應義塾大学/2015.07.10)(一部抜粋)慶應義塾大学は、本学薬学部教授を、研究費不正と本学の規則違反等が認められたことにより、7月2日付で懲戒解雇処分といたしましたのでお知らせいたします。...(略)...
//経緯//
平成27(2015)年1月、本学研究活動等に関する申し立て窓口に対し、学内より当該教授の研究費会計処理等に問題があるとの通報があり、調査を進めたところ研究費の不正経理等が認められた。また、同年 3 月利益相反マネジメント関連事項の虚偽申告の疑いが発見され、同年 4 月には当該教授による教育不履行等の問題が判明した。...(略)...//教育の不履行について//
当該教授は、学部および大学院授業の複数の担当科目について、担当すべき授業回数を十分に履行することなく、極めて質の低い授業を行っていた。本件は平成 24(2012)年より平成 27(2015)年 4 月に一部の授業で発覚するまで行われてきた。当該教授はこのことを認めている。...(略)...