2015年6月10日

大阪大学 大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社に100億円出資 

大阪大学では、
学内の大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社に100億円を出資する計画が、文部科学省・経済産業省から認定を受けたようです。

(大阪大学/2015.06.08)(一部抜粋)

大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社が設立予定の投資ファンドが、事業計画の認定を受けました!

 大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社(以下、「OUVC」という。)を無限責任組合員とするOUVC1号投資事業有限責任組合(以下「OUVC1号ファンド」という。)の「特定研究成果活用支援事業計画」に対し、6月4日付で文部科学省・経済産業省から認定を受けました。

 今回の認定を受けまして、大阪大学が有限責任組合員としてOUVC1号ファンドあてに出資する金額が文部科学省から認可された後、OUVC1号ファンドが設立される見込みです。...(略)...


(経済産業省/2015.06.08)(一部抜粋)

産業競争力強化法に基づく特定研究成果活用支援事業計画として、大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社の計画を認定しました

//本件の概要//
経済産業省は、OUVC1号投資事業有限責任組合(無限責任組合員:大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社)から提出された産業競争力強化法に基づく「特定研究成果活用支援事業計画」を認定しました。

//国立大学等による投資事業有限責任組合への出資について//
①国立大学法人等の技術に関する研究成果を活用して事業を行う大学発ベンチャー等に対して、経営上の助言や資金供給を行う事業(特定研究成果活用支援事業)を実施しようとする投資事業有限責任組合は、当該事業に関する計画を文部科学大臣及び経済産業大臣に提出し、計画が適当である旨の認定を受けることができます。
詳細は別紙をご参照下さい。
②認定を受けた認定特定研究成果活用支援事業者は、国立大学法人等から出資並びに人的及び技術的援助を受けることができます。(※国立大学法人等が出資を行う際には、文部科学大臣の認可が必要です。)

//今回の認定について//
経済産業省・文部科学省は、大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社から申請された、同社を無限責任組合員とするOUVC1号投資事業有限責任組合に関する特定研究成果活用支援事業計画を審査し、その事業計画を認定しました。
経済産業省においては、外部有識者からの意見聴取などを通じて、役職員の体制、役職員の報酬水準の妥当性等について審査を行いました。
今回の認定により、認定特定研究成果活用支援事業者となったOUVC1号投資事業有限責任組合は、大阪大学の研究成果の実用化促進に向けた取組を進めていくこととしています。

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