2015年5月27日

甲南女子大学 教員採用試験の願書を出し忘れ!?

甲南女子大学では、
教育委員会に提出する予定であった教員採用試験(推薦枠)の願書を出し忘れ、当該学生が受験をできなくなるという重大なミスがあったようです。

(甲南女子大学/2015.05.25)(一部抜粋)

大阪府教員採用試験にかかる本学推薦枠での受験願書の提出忘れについて(ご報告とお詫び)

この度、本学の不手際により、大阪府教員採用試験において推薦枠で受験予定の在学生2名が、受験出来なくなる事態が発生しました。
当該学生ならびに関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたこと、心より深くお詫び申し上げます。

【事実経過】
大阪府教員採用試験において本学推薦枠で受験予定の人間科学部総合子ども学科2名の学生について、本学担当教授が願書・推薦書等書類を預かっていましたが、提出締切日時(5月7日(木)消印有効)の翌5月8日(金)に失念に気づき、直接教育委員会窓口に持参し、経緯を説明して受理を依頼しましたが、期限を過ぎているとして認められませんでした。
一般枠についても同日締切であり、当該学生は大阪府教員採用試験においては推薦枠及び一般枠での受験もできない状況となりました。
その後、速やかに該当学生2名に面会し、状況報告して謝罪。ご自宅を訪問し、ご家族に改めて謝罪しました。併せて教員希望者の学生に対して状況説明し、謝罪を行いました。
なお本学として、ご本人の意向を踏まえ、誠意をもって今後の対応にあたることを約束しております。
5月24日(日)、該当学生2名の自宅を再度訪問し、改めて大学の社会的責任を鑑み、本件内容をプレスリリースしたい旨を申し出、ご了解をいただき、本日の発表に至りました。

【再発防止策について】
今回の件では、担当者の確認が不十分であり、また本業務にかかるすべての情報が担当者のもとで一元管理され、他にその情報を共有できなかったところに原因があったため、今後教育委員会からの教員採用試験案内等事務処理については、組織的に複数担当者で共有し、確認を徹底するように致します。...(略)...

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