2014年10月23日

平成26年度私立大学等改革総合支援事業の選定状況(文部科学省)

平成26年度「私立大学等改革総合支援事業」について、
選定結果が公表されています。

(文部科学省/2014.10.22)(一部抜粋)

平成26年度私立大学等改革総合支援事業の選定状況

平成26年度「私立大学等改革総合支援事業」について、支援対象校の選定結果をとりまとめました。

//私立大学等改革総合支援事業委員長所見//

この度、本委員会は、「私立大学等改革総合支援事業」について、本年9月に申請のあった745校(大学・短期大学・高等専門学校)の審査を行い、412校を支援対象校として選定した。
...(略)...
支援対象校に選定された各大学等には、改めて次のように認識いただけるようお願いしたい。
○ 大学改革を円滑かつ効果的に進めるには、具体的な目標や行動計画を策定した上で、
進捗状況のフォローアップを行い、その結果を次の改善に繋げるPDCAサイクルの確立が
重要であること。また、改革の実行に当たっては、学長等のリーダーシップの発揮、学内体
制の整備、学内関係者の認識共有等が重要となるため、より一層の組織的・計画的な取組
が求められること。

○ 選定に当たっては、上記のとおり基盤的経費の性質を踏まえ、外形的・客観的に実施状
況を評価可能な項目(設問)を設けているが、もとより真に実効性のある改革を図る上では、取組の「質」こそ肝要であること。したがって、例えば、シラバスのチェックやナンバリングの実施等を契機として教育課程の体系性や各科目の内容を再確認するなど、本事業の選定をゴールではなく次なる改革に向けた通過点として取組の深化を追求すること。
また、残念ながら今回選定されなかった大学等においても、来年度以降に向け大学改革の進
捗状況を精緻に自己分析し、学内一体となって更なる改善に向けた検討を行うなど、本事業の積極的な活用をお願いしたい。その際には、タイプ毎の得点分布や設問毎の回答状況等の資料を公表することとしているので活用いただきたい。...(略)...

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