2014年9月13日

出版社6社など「新刊ハイブリッドモデル」のサービスを開始

出版社6社(慶應義塾大学出版会株式会社、株式会社勁草書房、一般財団法人東京大学出版会、株式会社みすず書房、株式会社有斐閣、株式会社吉川弘文館)と、丸善株式会社、京セラ丸善システムインテグレーション株式会社は、学術書の新刊を冊子体と電子書籍のセットにて販売する「新刊ハイブリッドモデル」のサービスを開始するようです。

(丸善株式会社/2014.09.12)(一部抜粋)

学術・研究機関(図書館)向け電子書籍サービス「新刊ハイブリッドモデル」提供開始
~国内初、学術書新刊を冊子体と電子でセット販売、教育・研究の多様な利用シーンに貢献~

人文社会系主要出版社である慶應義塾大学出版会株式会社、株式会社勁草書房、一般財団法人東京大学出版会、株式会社みすず書房、株式会社有斐閣、株式会社吉川弘文館(以下出版社 6 社)と、丸善株式会社(以下丸善)、京セラ丸善システムインテグレーション株式会社(以下 KMSI)は、2014 年 9 月より、学術・研究機関を対象として学術書の新刊を冊子体と電子書籍のセットにて販売する「新刊ハイブリッドモデル」のサービスを開始することを発表します。

本サービスは、出版社6社が今後刊行する最新刊の学術書を、冊子体と電子書籍をセットにしたハイブリッドモデルで販売するもので、学術・研究機関を対象にしたサービスとしては国内初となります。これまでに多く寄せられていた「学術書の新刊を電子書籍で提供してほしい」という学術・研究機関からのご要望にお応えするとともに、新しい学修環境の確立に向けて、継続的に新刊電子書籍を提供し、コンテンツの拡充を図ります。
コンテンツの配信は、慶應義塾大学を幹事校とした8大学図書館の参加による「大学図書館電子学術書共同利用実験」を経て作り上げられたKMSIの電子図書館プラットフォーム「BookLooper」と、すでに約300機関で導入実績のある丸善の電子書籍閲覧サービス「Maruzen eBook Library」を通じて行います。利用者は活用方法に合わせてプラットフォームを選択できます。...(略)...

・冊子体と電子書籍を機関向けにセット販売する国内初の取り組み
・学術書の新刊を電子書籍として販売
・充実したコンテンツを継続的に提供

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