近畿大学 約40匹の鯉を譲り受ける
近畿大学は、
東大阪市立上小阪中学校から約40匹の鯉を譲り受けたようです。
(近畿大学/2014.05.14)(一部抜粋)近畿大学(大阪府東大阪市)は、平成26年(2014年)5月16日(金)に、東大阪市立上小阪中学校 (校長:岸田好高)から約40匹の鯉を譲受けます。この鯉は上小阪中学校の敷地内の池で飼われているもので、耐震化による校舎新築工事のため池が埋められることになり、引き取り先を探していたものです。
【本件のポイント】
●大切にしてきた鯉を案じる上小阪中の女子生徒からの電話を契機に譲受けが決定
●魚類学専門の近畿大学農学部教授のレクチャーを交え、中学生も運搬・放流作業に参加
●地域貢献の一環として地元中学校と連携、命の大切さを伝える【本件の背景】
上小阪中学校では、耐震化による校舎新築工事のため埋められる池の鯉について、教職員・保護者が引き取り先を探していましたが、なかなか見つからず頭を悩ませていました。 そんな中、3月上旬に上小阪中学校の女子生徒から本学に1本の電話がかかってきました。「工事で池が埋められるので、飼っている鯉を引き取ってもらえませんか」
女子生徒の温かな心に動かされる形で上小阪中学校との交渉が始まり、本学としても地元中学校に協力することが地域貢献につながり、命の大切さを伝えることが建学の精神である「人格の陶冶」に資すると考え、鯉を譲受けることを決定しました。
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