2014年4月22日

画像の切り貼りや加工などの不自然な箇所がないかを検出するソフトウェアLP-exam

東京大学の生命科学の研究者が中心となって、2014年3月に設立されたベンチャー企業「エルピクセル株式会社」は、画像の切り貼りや加工などの不自然な箇所がないかを検出するソフトウェアLP-examを開発し、無料で公開しています。

(エルピクセル株式会社/2014.04.16)(一部抜粋)

画像不正検出ソフト「LP-exam」を無料公開

LPixel(エルピクセル株式会社)は、最先端の画像処理技術を応用し、生命科学分野の学術論文の画像を中心に、切り貼りや加工などの不自然な箇所がないかを検出するソフトウェアLP-examを開発し、無料で公開しました。

英科学雑誌「ネイチャー」に掲載されたSTAP細胞の論文に含まれる画像に不正な加工や不自然な箇所があるという指摘が、生命科学界のみならず論文捏造をめぐる社会問題として、大きな注目を集めています。LPixelでは、生命科学の専門家チームが自ら、高度な画像処理技術を応用して、生命科学研究のノウハウを活かし、「画像不正検出ソフトウェアLP-exam」を開発しました。複数の手法を組み合わせて、元の画像から8つの分析結果を出力し、不正検出のサポートをします。...(略)...


画像不正検出ソフトウェアLP-examは、本日より以下のサイトから無料で利用できます。
▼LP-exam Ver.1オンライン版
http://lpixel.net/lp-exam

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