『まんがFDハンドブック おしえて!FDマン』Vol.3【授業奮闘編】
大学コンソーシアム京都は、
教員であれば誰でも身近に感じられるであろう"授業運営・授業実践"に関して焦点をあてたFDハンドブック『まんがFDハンドブック おしえて!FDマン』Vol.3【授業奮闘編】を作成し、1冊 1,000円で販売しているようです。
(大学コンソーシアム京都)(一部抜粋)『まんがFDハンドブック おしえて!FDマン』Vol.3【授業奮闘編】を刊行しました!
このたび当財団では、文部科学省「戦略的大学連携支援事業」による京都地域FD連携プロジェクトから引き継いだ「まんがFDハンドブック」について続刊となる第3巻を作成、刊行いたしました。
今回の第3巻はテーマを『授業奮闘編』として、大学で教鞭をとるすべての教員を対象に、教員であれば誰でも身近に感じられるであろう"授業運営・授業実践"に関して焦点をあてています。個々の教員が日々の教育活動をどのように準備し、実践し、振り返り、改善を行っているのかについて、教育の現場において積み重ねられてきた経験を共有するとともに、当財団の加盟校における具体的な実践事例を紹介しています。
//内容//
第1 章 授業期間が始まる前に
❶一つ一つの授業とポリシーとの関わり、カリキュラムの中での位置づけ/学習者中心への配慮
Q1: 3つの方針ってなんですか?
Q2: カリキュラムの中での授業の位置づけはどのようにすれば確認できますか?❷授業設計とシラバス作成
Q3: シラバスはなぜ必要なのですか?
Q4: シラバスを作る際に注意すべき点はなんですか?
Q5: 成績評価の方法にはどのようなものがありますか?第2章 授業期間が始まって...
❶授業運営の課題Q6: 出欠確認は何のためにしているのでしょうか?
Q7: 授業中のおしゃべりや携帯電話でのメール・私語に悩んでいます。どのような対策をしていますか?
Q8: 授業での板書の際に気をつけていることはありますか?
Q9: 少人数クラスで質問や問いかけをしても学生からの反応が得られず、進行がうまくいきません。どうすれば発言や質問を引き出せるでしょうか?
Q10: グループワークが苦手、集団での活動より個人での学習を好む学生にはどのような対応をとっていますか?
Q11: 各回授業を振り返る際にどのような方法、どのような点に注意していますか?❷多様な授業・学習スタイルの活用Q12: アクティブ・ラーニングとはどのようなものですか?
Q13: クリッカーを利用すると得られる効果とはなんですか?
Q14: eラーニング教材を作成するときに特別に配慮すべき点はあるのでしょうか?
Q15: プレゼンテーションソフトを使うことによる効果と留意点はなんですか?第3章 授業以外の時間で学ばせるには
❶授業外学習の促進
Q16: 学生に予習・復習をさせるための工夫にはどんなものがありますか?
Q17: 学生に与える課題設定の際に注意していることはありますか?
Q18: 図書館をもっと授業で活用したいのですが、どのような方法がありますか?
Q19: ラーニングコモンズとはどういうものですか?設置するとどのような効果があるのでしょうか?【加盟校事例紹介】❷キャンパス外学習の効果Q20: 授業にフィールドワークを取り入れるとどんな学習効果があるのでしょうか?【加盟校事例紹介】
Q21: 海外留学に期待される学びとはなんですか?【加盟校事例紹介】
Q22: インターンシップの学習効果とはなんですか?【加盟校事例紹介】第4章 授業期間の終わりに
❶授業の振り返り
Q23: 定期試験の作問にあたって注意していることはありますか?
Q24: 授業評価アンケートはどんなふうに活用していますか?❷科目、コースワーク全体の総括
Q25: 成績評価の際に特に留意すべき点はありますか?
Q26: その他、科目全体の振り返りを進めるために活用できる方法はありますか?