2014年2月 6日

公正な研究活動の推進に向けた「研究活動の不正行為への対応のガイドライン」の見直し・運用改善について(審議のまとめ)

文部科学省は、
公正な研究活動の推進に向けた「研究活動の不正行為への対応のガイドライン」の見直し・運用改善についての審議のまとめを公表しています。

(文部科学省/2014.02.03)(一部抜粋)

公正な研究活動の推進に向けた「研究活動の不正行為への対応のガイドライン」の見直し・運用改善について(審議のまとめ)

//新たに盛り込むべき事項等(案)//
(Ⅰ)組織の管理責任の明確化
【組織としての責任体制の確立】
  ○各研究機関における規程・体制の整備及び公表
  ○告発窓口の設置・周知
【調査の迅速性・透明性・秘密保持の担保】
  ○各研究機関における調査期間の目安又は上限の設定
  ○調査等への第三者的視点の導入
  ○告発者の秘密保持の徹底
【各研究機関に対する管理責任の追及】
  ○各研究機関に対する措置の発動(間接経費の削減)

(Ⅱ)不正を事前に防止する取組
【研究活動における不正行為を抑止する環境整備】
  ○各研究機関における一定期間の研究データの保存・公開の義務付け
  ○研究倫理教育の着実な実施
【不正事案の公開】
  ○ 研究活動における不正行為の疑いのある事案が発覚した場合の文部科学省への報告
  ○ 不正事案の一覧化公開

(Ⅲ)国等による支援と監視
  ○各研究機関における調査体制への支援
  ○研究倫理教育プログラムの開発への支援
  ○新たなガイドラインに基づく各研究機関の履行状況調査の実施
  ○各研究機関に対する措置の発動(間接経費の削減)


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