2012年7月10日

麗澤大学 学生と職員が協力!入学式プロジェクト

麗澤大学では、
学生と職員が協力して、入学式を作り上げる「入学式プロジェクト」を平成23年度入学式から行っているようです。

(麗澤大学)(一部抜粋)

学生が創る新しい入学式 入学式プロジェクト

平成24年4月2日(月)に挙行された平成24年度入学式。厳粛な式典と学生オリエンテーションの後、会場には一転、軽快な音楽が流れ、壇上のスクリーンには、楽しそうに課外活動に励む麗澤大学生の映像が映し出されました。続いて、多言語による歓迎の挨拶、海外に留学中の在学生からのビデオメッセージ、学生の団体である学友会の紹介、最後に「新入生の皆様へのプレゼント」として4年後に大学を卒業するときの自分に宛てた手紙を書く企画が案内されました。...(略)...


//入学式プロジェクト概要//

これまでの入学式は、厳格ではあるけれども後々の記憶にあまり残らない、とてもスタンダードなものでした。
入学式プロジェクトは、学生基点に立って、新入生の歓迎ムードを高め、記念すべき入学式を「より印象深いものにする」ことを目標に、平成22年度から発足し、学生と教職員が一体となって企画を立案・実施し、大きな成果をあげてきました。当初は職員のみで企画運営を行っていましたが、教職員では出せない、学生視点の斬新な見解やアイディアを取り入れるべく、学生有志をメンバーに迎えました。プロジェクトのお披露目ともいうべき平成23年度入学式では、式典後の40分間を使い、学生メンバーが発案した「大学生活紹介」の企画を実施。運営そのものも学生メンバーが行い、多方面から称賛の声をいただきました。
平成24年度入学式に向けては、前年度の反省を踏まえ、学生メンバーを増員。始動の時期も早まり、より綿密な企画運営を行うことができました。

学生と職員が協力して、ひとつのイベントを作り上げる入学式プロジェクトは、迎えられる新入生のみならず、企画する側の在学生にとっても貴重な経験の連続です。入学式後、「作業は大変だったが、本当に勉強になった」と話す学生メンバーの笑顔からは充実感とともに、様々な面での成長を見ることができました。

入学式プロジェクトは、より思い出深い入学式を演出するために活動を続けていきます。今後は、入学式だけでなく、学位授与式・記念パーティについても検討の対象とし、学生メンバーの自主性を一層重んじることや、活動範囲の拡大などを予定しています。
在学生が創りだす新しい形の麗澤大学に、これからも是非ご期待下さい。

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