「2011(平成 23)年度 「法科大学院認証評価(追評価)」の結果について」 (大学基準協会)
大学基準協会は、
2011年度の法科大学院認証評価(追評価)の実施結果を公開しています。
なお、日本大学法科大学院が「不適合」という評価結果となったようです。
(大学基準協会/2012.03.21)(一部抜粋)2011(平成 23)年度
「法科大学院認証評価(追評価)」の結果について//法科大学院認証評価(追評価)結果の概要について//
2011(平成 23)年度に法科大学院認証評価(追評価)を申請した2法科大学院のうち、愛知学院大学法科大学院については、追評価の結果、2009(平成 21)年度に実施した法科大学院認証評価と併せて、法科大学院基準に適合しているものと認定しました。
...(略)...
一方、2011(平成 23)年度に法科大学院認証評価(追評価)を申請した2法科大学院中、日本大学法科大学院については、2008(平成 20)年度の法科大学院認証評価において指摘した問題がすべて改善されているものとは認められなかったことから、本協会の定める法科大学院基準に適合していないと判定しました。 ...(略)...
なお、適合していないとする理由は以下のとおり。
(大学基準協会/2012.03.21)(一部抜粋)...(略)...追評価の結果、授業計画の明示(評価の視点2-19)、成績評価、単位認定および課程修了認定の基準および方法の明示(評価の視点2-25)の問題事項は概ね適切に改善されたものと判断したが、学生の履修が過度に偏らないための科目配置への配慮(評価の視点2-3)、カリキュラム編成における授業科目の適切な分類と系統的・段階的な配置(評価の視点2-4)の問題事項については改善されたものとは判断できない。
その結果、貴法科大学院は、本協会の法科大学院基準に適合していないと判定する。 ...(略)...