九州看護福祉大学 セクハラ行為で客員教授が懲戒処分
九州看護福祉大学では、
セクハラ行為があったとして、客員教授が懲戒処分になっています。
(九州看護福祉大学/2011.11.29)(一部抜粋)本学客員教授内柴正人を懲戒解雇処分とし、本日午前中に制裁の言い渡しを行いました。
元客員教授は、平成23年9月19日(月・祝)、飲食の場において、同席していた学生が未成年者であることを知りながら学生が飲酒することを制止せず、酩酊するに至らせるとともに、その後、ハラスメント行為を行うに至りました。
これらの行為は、大学の教育職員としての適格性を著しく欠くばかりでなく、学校法人熊本城北学園就業規則第63条第1項第五号に規定する「本学の名誉を著しく傷つけ、また大きく信用を失墜する行為があったとき」に該当することから、懲戒解雇処分としたものです。また、本件に係る監督責任者の処分として、学長以下4名に対して、減給又は戒告処分といたしました。
教育の場でこのような事態が起きたことを厳粛に受け止めつつ、学生に対する教育環境の回復に努め、平常と変わらない授業が行われるよう十分留意するとともに、学生自らの学習には影響を及ぼさないよう配意する所存でございます。また、二度とこのようなことが起きないよう、ハラスメント防止対策委員会に対し、再発防止に係る改善策を早急に検討するよう指示をいたしました。...(略)...