沖縄国際大学 米軍ヘリコプター墜落事故から7年を迎えて
沖縄国際大学では、
米軍ヘリコプター墜落事故から7年を迎え、2011.08.13に「普天間基地を使用する航空機の飛行中止を求める学内の集い」を開催したようです。
(沖縄国際大学/2011.08.13)(一部抜粋)「普天間基地を使用する航空機の飛行中止を求める学内の集い」を開催しました。
8月13日、午後2時より、「普天間基地を使用する航空機の飛行中止を求める学内の集い」を開催しました。
今年度は二部構成で開催され、第一部の集いへの参加者数は約190名でした。
集いの中で富川盛武学長は、「事件直後から米軍や関係機関に強く抗議し、飛行中止を求めてきたが、未だ問題解決はなされていない。大学の静寂・安寧を脅かし、生命すらも脅かす飛行は大学にとって、認められるものではない。普天間基地を使用する航空機の即時飛行中止とともに、普天間基地の一日も早い閉鎖・返還を強く求める。」と声明を発表しました。
また、学生を代表して、総合文化学部社会文化学科4年次、SmiLife副代表の渕野秀賢さんは意見発表の中で、「私たち自身、米軍ヘリ墜落事件を直接経験した世代ではありません。だからこそ、関心を持って理解するということが重要です。今日の集会を通じて、少しでも米軍基地の事に関心を持ち、平和について考える機会としたい。」と発表しました。
第二部では宜野湾市基地政策部長 山内繁雄氏による「普天間基地」の講和が行われた後、演芸集団FECの皆さんによる特別公演「お笑い米軍基地」が行われ、約550名の観衆を魅了しました。