2011年8月 9日

名古屋文理大学 iPad無償配布の学生にアンケート調査

名古屋文理大学では、
情報メディア学科1年生全員にiPadを無償配布しているが、iPadの教育利用の効果を検証するため、iPadを配布した95人の学生を対象にアンケートを実施したようです。

(名古屋文理大学/2011.08.04)(一部抜粋)

名古屋文理大学はせ研日誌+サイエンスサークル+情報メディア学科長(情報文化学部長)ブログ
iPad教育効果:辞書代わりが有効(97%)紙の代わりは半数未満

名古屋文理大学では、情報メディア学科1年生全員にiPadを無償配布して、授業や学生生活に利用して約2カ月がたち、8月4日をもって前期の授業を終了した。
iPadは授業では、少人数ゼミから必修科目までさまざまな科目で利用し、資料のデジタル配布、大学オリジナルテキストの電子化、Twitterなどによるコミュニケーション、電子辞書、Web検索の利用、学習用アプリの利用、e-Learningの利用、Handbook(インフォテリア社)のLCMSとしての利用、を行ってきた。
また、授業だけでなく、学生生活の場面や、資格支援・就職支援(SPI)など様々な使い方を実施してきた。

この度、iPadの教育利用の効果を検証するため、iPadを配布した95人の学生を対象にアンケート(回答者数はアンケートを実施した授業の受講者数などによって設問ごとに異なる)。アンケートはLCMS(Handbook)を用いてiPad上で実施された。...(略)...

「iPadは辞書の代わりになる」が86.1%(「そう思う」、「まあそう思う」)

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