2011年7月15日

立命館大学 約4500台のシンクライアント端末を導入

立命館大学は、
運用コスト及び年間消費電力の削減などを見込み、学内に約4,500台のシンクライアント端末を導入するようです。

(日本電気株式会社/2011.07.14)(一部抜粋)

立命館大学で大学として最大規模のシンクライアントシステムを構築
~サーバ台数を1/5に削減、約4,500台のシンクライアント端末を導入し、TCOを削減、年間消費電力量の約50%低減見込む~

NECは、立命館大学において、大学として最大規模となる端末数約4,500台のシンクライアントシステムを構築しました。
立命館大学はシンクライアントシステムの導入に伴い、関連のサーバを従来の120台から約20台へと1/5以下に集約しました。このサーバ台数の大幅削減に加え、従来使用していたPCを省電力のシンクライアント端末に置き換えたことにより、システム全体の年間消費電力量・CO2排出量を従来比約50%削減できると見込んでいます。

立命館大学が導入したのは、ネットブート型のシンクライアントシステムです。衣笠キャンパス、びわこ・くさつキャンパス、朱雀キャンパスなど複数のキャンパスのPC教室やフリースペースにシンクライアント端末を設置し、OSや教育向けアプリケーションソフト(約170種)はサーバで集中管理されます。学生や教職員などの利用者は、それらのソフトウェアをシンクライアント端末にダウンロードし、端末側のCPU・メモリを用いて実行します。
本システムでは、端末内にデータを保存しないことでセキュリティが強化されると共に、キャンパスを移動しても同一のシステム環境を利用することができます。また、これまでキャンパス毎に別々に行っていたシステム運用管理も、サーバ一括管理が可能になったことで、運用コスト(TCO)を削減できます。...(略)...

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