各大学で大地震を想定した防災訓練
各大学では、大地震を想定した避難・防災訓練を実施しているようです。
様々な大学で避難・防災訓練を実施されていると思いますが、ここでは2大学をご紹介しておきます。
(東京農業大学/2011.06.10)(一部抜粋)地震避難訓練を実施~消防署から高い評価~(世田谷キャンパス)
本年3月11日の東日本大震災をうけて先月19日に世田谷キャンパスで大規模な地震避難訓練を実施しました。
当日参加したのは学生、教職員などおよそ四千名。「東京地方に大地震が発生し、世田谷区内でも地震による強い揺れで多数の被害がでている」との想定のもとに実施されました。訓練は、一次避難場所のキャンパス内グラウンドに防災対策本部を設置し、各建物施設からの避難に要する時間や避難完了までの指示の流れ、非常放送設備の検証などを中心に行われました。
避難に要した時間は、四千名の移動にしてはスムースに行われたこともあり、僅か25分ほどで終了。...(略)...
(名城大学/2011.06.10)(一部抜粋)東日本大震災を教訓に、震度6強の大地震を想定した防災訓練が6月10日、天白キャンパスで行われました。危険物安全週間(6月5~11日)に合わせ、名城大学と名古屋市天白消防署が合同で実施したもので、タワー75自衛消防部の職員、天白消防署員ら約60人が参加しました。午後0時10分から始まった訓練は、震度6強の強い地震によりタワー75地下1階機械室(危険物貯蔵所)から出火、16階建のタワー75が炎に包まれたとの想定。消防車2台も出動し、放水訓練やけが人の救出訓練などが行われました。...(略)...