2011年6月14日

東京経済大学 保護者のための大学選びガイド「ガクブックfor Parents」

東京経済大学では、
高校生の保護者を対象に入試や就職のことなど大学進学にかかわるQ&Aを集めた『ガクブック for parents』を発刊しているようです。

(東京経済大学/2011.06.07)(一部抜粋)

コピーライター出身の教員が監修、広報スタッフが製作 保護者のための大学選びガイド「ガクブックfor Parents」発刊!

東京経済大学は、進学を控えて迷う高校生の保護者を対象に「大学の昔と今」や「学部選び」、入試や就職のことなど大学進学にかかわるQ&Aを集めた『ガクブック for parents』を発刊しました。6月6日(月)からWEBサイトなどで希望者に無料贈呈をスタートしています。

東京経済大学が今春実施した「新入生アンケート」でも、保護者の意見に影響を受けたという回答が44.5%(回答数1007人)と、大学進学や大学選びに保護者が大きく関わるケースが増えており、大学進学の意義や入試制度、それにカリキュラムなど、保護者が進学を考えた頃と受験生を取り巻く環境が激変するなか「自分たちの頃とどう違うのか知り、受験を控える子どもと接したい」といったニーズに応えるため、宣伝色をあえて払拭した読みもの仕立てになっています。

「ガクブック for parents」は、B5版全16ページ、8つのテーマで構成されています。
このうち「大学に進学したほうが、本当に就職に有利?」では、初任給や新卒採用予定などを大卒と他の場合と比べて解説しているほか、「お金が足りなくても、大学に行けますか?」では、学費・生活費など年間にかかるお金の種類や奨学金制度やローンの使い方についてのガイドをしています。
また、多くの保護者に手にとっていただけるように、数字や事例の紹介には、政府が公表しているデータなどを使用することで、ポイントが平易にわかるよう工夫をしています。

この冊子を監修したコピーライター出身で、現在、博報堂生活総合研究所エグゼクティブフェローである関沢英彦(せきざわ・ひでひこ)コミュニケーション学部教授は「保護者などは進学先を決める際、学校名などをてがかりにすることが多いが、個性と校風が合わない『ミスマッチ』をなくすためにも、お子さんと一緒にゆっくりと進学先を検討してもらいたい」と語っています。

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