2011年2月14日

シンポジウム「出版が変わる学びが変わる-大学教育改革と電子出版のクロスロードに立つ図書館-」(千葉大学)

千葉大学では、
下記のとおり「出版が変わる学びが変わる-大学教育改革と電子出版のクロスロードに立つ図書館-」というテーマでシンポジウムを開催するようです。

(千葉大学)(一部抜粋)

出版が変わる 学びが変わる
― 大学教育改革と電子出版のクロスロードに立つ図書館 ―

千葉大学は高等教育の質の向上を求める社会の要請に応え、大学における学びを変革するために、「アカデミック・リンク」という構想を提案しています。大日本印刷株式会社は、そのような学びを支える出版界の電子化の推進に取り組んできました。両者は、デジタル環境下の大学における教育研究の改革を促進し、日本の現状を打破するために平成23年4月から共同のプロジェクトを発足させることで合意し、その企図に関心を持たれる方とともにこの課題と計画を広く共有し、発展させる場として、このシンポジウムを企画、開催することといたしました。
プロジェクトの発足にあたり、現状認識を示し当面の取組みを提案する基調講演、実際の大学教育現場からの事例報告、そして、教育・図書館・出版という多角的な視点からのディスカッションを通して、電子出版の時代の中で変わりゆく高等教育の展望・未来像を語り合うことで、出版社、大学、そして高等教育改革に関心を持つすべての人々とともに日本の大学教育と知識基盤の構築の将来を構想したいと考えます。

//日時//
 2011年2月28日(月) 13:00から17:00
//場所//
 大日本印刷(DNP)五反田ビル1階セミナーホール
//主な内容//
■基調講演「千葉大学アカデミック・リンクの挑戦」
 竹内比呂也 氏(千葉大学 文学部教授)
■基調講演「【仕分け】の時代の学術出版 ―新しい学術コミュニケーションの形を求めて、あるいは電子出版時代に学術出版は存在意義を示せるか」
 鈴木哲也 氏(京都大学 学術出版会専務理事 編集長 事務局長)
■事例報告「よみがえる事典 ―参考図書の電子的再生と活用―」
 佐藤宗子 氏(千葉大学 教育学部教授)
■事例報告「e-learning環境の活用による物理学教育の改革」
 山本和貫 氏(千葉大学 大学院融合科学研究科准教授)
■試行プロジェクト報告
「よみがえる事典 ―参考図書の電子的再生と活用―」
「e-learning環境の活用による物理学教育の改革」
 安平進 氏(丸善株式会社デジタル化推進本部)
 米田奈穂 氏 (千葉大学情報部)
 池尻亮子 氏(千葉大学情報部)

■試行プロジェクト報告
「Ustreamを利用した講義配信システムとその教育利用展開」
 川本一彦 氏(千葉大学 総合メディア基盤センター准教授)


締め切りは、2011年2月21日(月)のようですので、参加希望のかたはお早めに。

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