2011年1月 7日

平成22年度留学生交流実務担当教職員養成プログラム(日本学生支援機構)

独立行政法人日本学生支援機構では、
留学生交流業務に携わる教職員を対象とした「平成22年度留学生交流実務担当教職員養成プログラム」を下記のとおり開催するようです。

(独立行政法人日本学生支援機構)(一部抜粋)

平成22年度留学生交流実務担当教職員養成プログラム受講者募集

//目的//
 我が国の大学、短期大学、高等専門学校、専修学校、準備教育施設及び留学生関係団体において留学生交流業務に携わる教職員に対して、我が国への留学生受入れに関する分野の専門的知識を修得させること及び適切な実務研修の機会を与えることにより、我が国における留学生受入れ体制の整備・充実に資するとともに、優秀な留学生の獲得を推進することを目的とします。

//日程及び主な内容//
■Aプログラム
『ポートフォリオ・アプローチによる留学生交流業務の振り返りと改善』
第三者評価の普及や教育活動についての説明責任が重視され、教育活動をどのように記録し、それを評価するかとい う視点から、様々な評価活動が試行されています。2008年12月の中央教育審議会「学士課程教育の構築に向けて(答申)」の中でも、ティーチング・ポートフォリオは「教員が教育業績の記録を整理・活用する仕組み」として紹介され注目を集めています。このプログラムでは、このポートフォリオ・アプローチを利用して、国際交流にかかわる教職員が、自らの教育成果を明確かつ説得力のある形式で記録し、改善のヒントを得ることを目的とします。

 東京:平成23年1月28日(金曜日) 10時~17時
    TKP東京駅日本橋ビジネスセンター 3階
    カンファレンスルーム3C
 神戸:平成23年2月 4日(金曜日) 10時~17時
    独立行政法人日本学生支援機構
    兵庫国際交流会館 2階 研修室1

■Bプログラム
『地方の大学における留学生受入れの現状と体制構築(地方からの発信)』
このプログラムでは、教員に多数の外国人を迎え、コンピュータ理工学を専門とする大学として福島県によって設立された会津大学の特色ある国際化の取組み事例(外国人教員の受入れ体制整備、国際戦略本部の設立、法人化等)や福島県における留学生の現状(「アカデミア・コンソーシアムふくしま」における国際化プログラム等を含む)について紹介し、それを踏まえて、地方の小中規模の大学等が、地方から世界へ情報を発信し人材を供給することを目指した総合的な留学生受入れ体制を構築するための方策や問題点について、受講者間の意見交換、ディスカッション等を通じて考えます。

 東京:平成23年3月17日(木曜日) 10時~17時
    TKP東京駅日本橋ビジネスセンター 3階
    カンファレンスルーム3C
 神戸:平成23年2月10日(木曜日) 10時~17時
    独立行政法人日本学生支援機構
    兵庫国際交流会館 2階 研修室1

上記の2つのプログラムを東京及び神戸においてそれぞれ1回ずつ、同一内容で開催するようです。
申込み期限は、2011年1月12日ということですので、ご検討されている方はお早めに。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://university-staff.net/mt/mt-tb.cgi/5549