2011年1月 2日

阪南大学 コピペ検索システム

阪南大学の経営情報学部の花川典子研究室で、
採点する側で簡単にコピペを見つけ出すソフトとして「コピペ検索システム」を開発したようです。

(阪南大学)(一部抜粋)

花川研究室が開発した「コピペ検索システム」がニュース番組に登場しました

//コピペ検索システムとは?//
最近、Web情報をコピーして張り付ける「コピー&ペースト」(略称コピペ)を多用し、自分の頭で考えないでリポートを作成する学生が急増していることに伴い、経営情報学部 花川典子研究室では、採点する側で簡単にコピペを見つけ出すソフトとして「コピペ検索システム」を開発しました。

//検索の技術を駆使して「コピペ」をチェック//
このシステムは、検索の対象となるレポートの文章から、このレポートを特徴付けている言葉(特徴語)を自動検出します。複数の特徴語を組み合わせて検索キーワード列を自動で生成し、インターネットを通じてWebページ検索し、検索結果の上位10件のWebページから文字列をダウンロード。コピペ元候補の文書空間を構築します。次に、候補のWebページとレポートの類似度を計算するのですが、正確性を向上させるために3文節ずつに区切って類似度を計算します。その結果、60%以上の類似度が認められた場合は、コピ ペの可能性ありの箇所と判定します。ユーザが参照しやすいように、該当部分の反転させると同時にコピー元の箇所をコメント表示させるWordファイルを生成するシステムです。

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