京都精華大学 急性アルコール中毒により学生が死亡
京都精華大学は、
学内で飲酒をおこなっていた学生が、急性アルコール中毒により死亡をしたことを発表しています。
(京都精華大学/2010.11.29)(一部抜粋)11月27日(土)未明、芸術学部の1年生が亡くなられました。前日夜の学内での飲酒の後、意識不明になり病院に搬送されましたが、意識が戻りませんでした。
本日、警察による調査の結果、死亡原因は急性アルコール中毒であることが判明しました。これまで飲酒について、とくに未成年の飲酒の禁止については、折りにふれ指導してきましたが、結果として今回、未成年者の飲酒があり死に至るという事態を招いたことは、大学としての指導や管理が十分でなかったとその責任を痛感しており、深くお詫び申し上げます。
今後は、この事実を真摯に受け止め、学内外における飲酒のあり方を検討する委員会を発足させ、学生と共に、飲酒はどうあるべきなのかを真剣に考え、二度とこのような事態が生じないよう、防止対策を講じます。また、そのルールが規定されないかぎり、学内での飲酒は全面的に禁止します。
このようなかたちでひとりの学生を失ったことは残念の極みです。亡くなられた学生のご冥福を心よりお祈りいたします。
亡くなられた学生さんのご冥福を心よりお祈りいたします。