2010年10月20日

財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会「企業・学校における英語活用調査 - 2009年」

TOEICテストを運営する財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は、
国内企業・団体、アジア6カ国・地域の日系現地法人、国内TOEICテスト採用大学・高校に対して、2009年2月から3月に実施したアンケート調査を集計・分析し、その結果をまとめ、公開しています。

(財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会/2010.10.19)(一部抜粋)

企業の76%がTOEIC®テストのスコアを人事ファイルに記録

//英語テストの活用状況//
英語テストおよびテスト結果を活用している企業・団体が6割を超え、この内ほぼ全てがTOEICテストを活用していることがわかりました。また、入社希望者が資格・特技として提出したTOEICスコアを半数以上の企業・団体が考慮しており、TOEICスコアの人事ファイルへの記録も半数以上の企業・団体が行っています。大規模企業(従業員数2,000人以上)においては、その割合が7割を超えています。

//英語4技能の指導割合//
学校の授業と企業・団体における研修での「リスニング」、「リーディング」、「スピーキング」、「ライティング」の各指導割合をみると、高校・大学ではリーディングの指導割合が大きいのに対し、企業・団体ではスピーキングとリスニングを重視してそれらの指導が多くなる傾向が見られます。

2-3 大学(大学院・短期大学含む)での英語教育の現状」「3-3 大学(大学院・短期大学含む)におけるTOEICテスト/TOEIC Bridge活用状況」という項目もあるようです。

[関連サイト]
財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会

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