首都大学東京 学生が女性の動画を無断でYouTubeに投稿(3)
首都大学東京は、
街頭での女性とのやりとりを撮影し、その様子を「YouTube」に無断で投稿していた学生に対し、退学等の処分にしたことに関連し、当該学生が所属する研究室の指導教員1名を諭旨解雇としたようです。
(首都大学東京/2010.07.06)(一部抜粋)//処分等の対象教員及び内容//
・システムデザイン学部インダストリアルアートコース 准教授 諭旨解雇
・システムデザイン学部インダストリアルアートコース 准教授 訓告//処分事由//
[諭旨解雇]
・平成22年6月に、自らのゼミにおいて、先般退学処分とした学生が卒業制作に関連して作成した映像を視聴した際、その内容の不適切さを認識し、当該学生が企図したインターネット上の動画サイトへの投稿については制止の指示をしたものの、製作の継続については容認するかのような発言を行うなど、その教育指導が不十分であった。
その結果、本学の社会的信用の著しい失墜など、重大な事態を招いた。
・今回の不適切な映像についての問題発覚後、上記の経緯と異なる虚偽の報告を行った。[訓告]
・上記学生が作成した別の映像(「募金」に関するもの)について、社会から誤解を招くような不用意なコメントをインターネット上の簡易投稿サイトに掲載したことにより、
本学に対する非難を惹起し、本学の社会的信用を失墜させる一因となった。