2009年12月30日

映画「哲学への権利――国際哲学コレージュの軌跡」

「哲学への権利――国際哲学コレージュの軌跡」という映画が各地で上映されているようです。
「大学を問い直す映画」のようです。

今後の上映スケジュールなどについては、公式ホームページでご確認ください。

(公式HP映画「哲学への権利――国際哲学コレージュの軌跡」)(一部抜粋)

ドキュメンタリー映画
「哲学への権利――国際哲学コレージュの軌跡」

映画「哲学への権利――国際哲学コレージュの軌跡」は、1983年にジャック・デリダやフランソワ・シャトレらがパリに創設した半官半民の研究教育機関「国際哲学コレージュ(CIPH)」をめぐる初のドキュメンタリー映画である。映画は、歴代議長ミシェル・ドゥギー、フランソワ・ヌーデルマン、ブリュノ・クレマン、現副議長ボヤン・マンチェフ、新旧のプログラム・ディレクターであるカトリーヌ・マラブー、フランシスコ・ナイシュタット、ジゼル・ベルクマンへのインタヴューから構成される。この研究教育機関の独創性を例として、本作品では、収益性や効率性が追求される現在のグローバル資本主義下において、哲学や文学、芸術などの人文学的なものの可能性をいかなる現場として構想し実践すればよいのかが問われる。監督・西山雄二が歴代の議長を含む関係者7名へのインタヴューを通じて、大学、人文学、哲学の現在形と未来形を描き出す。 ...(略)...

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